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  • 執筆者の写真SHINICHI IWAMOTO

山口県の公立高校受験の入試問題の傾向

英語次に、学科試験の傾向と対策についてお話しします。山口県の公立高校入試の学科試験は5教科・各50点の250点満点です。 山口県の高校入試の問題は、毎年ほぼ同じでワンパターンです。ですので、出題傾向を知っていてば、入試本番で高得点を取りやすくなります。ここでは教科ごとの出題傾向を解説しますので、ぜひチェックしてみてください。



国語


試験時間 50分

配点 50点

大問数 6問

山口県の国語の問題は6問で構成されており、内容は知識問題、小説、論説文、古典、作文、資料読み取りとなっています。 小説や論説文では知識問題から内容把握まで幅広い出題内容です。記述問題もあるため、日ごろから文章をまとめる練習をしておきましょう。 古典では古文と漢文ともに出題されます。基本的な内容は押さえるようにしましょう。 作文では200前後の指定があり、全体を通して記述解答形式の問題がおおいため、出題傾向に慣れておきましょう。



数学


試験時間 50分

配点 50点

大問数 9問

大問9題の構成で小問が25問程度。単純計算で1問につき2分のペースで解答する必要があります。 前半の計算問題や独立小問ではテンポよく正確に解答して、後の応用問題に時間を残すようにしましょう。 大問3以降は応用問題が出題されており、図形や関数が頻出となっていますが、出題される単元の幅がとても広いです。 苦手単元を残したままだと致命的になるので、日ごろから数多くの問題をこなすようにしましょう。



英語


試験時間 50分

配点 50点

大問数 5問

山口県の英語の試験は大きく分けて、リスニング、会話文、長文読解、英作文の出題となっています。 リスニング問題では、対話文と質問、メモの完成などの問題が出題されます。 長文読解では内容把握の問題や、英問英答選択のほかに条件作文も出題されます。 文法などの基礎知識をしっかり固めるように対策を行いましょう。



理科


試験時間 50分

配点 50点

大問数 9問

問題構成は大問9問となっており、4分野からそれぞれ2題ずつに加え、総合問題が出題されています。 また、配点の面でも全体を通して偏りがないため、苦手単元はしっかりとつぶしておきましょう。 例年、同じ単元が出る出題傾向ではなく、前年に出ていない単元が出題されることが多いです。 全体的に基本的な内容を問われる傾向にあるため、まんべんなく復習するようにしましょう。



社会


試験時間 50分

配点 50点

大問数 7問

大問7問構成。融合問題に加えて3分野がそれぞれ2題ずつ出題されています。 地理では世界地理・日本地理ともに出題されます。日本地理では地形図関連の問題の対策が必須です。 歴史では基本は日本史中心の出題です。基本的知識問題が出題されるため、確実に得点しましょう。 公民では政治・経済・国際まんべんなく出題されます。基本的知識問題を中心に出題されています。

 

いかがでしたでしょうか?英数国理社、どの教科も毎年ほぼ同じ出題パターンです。ぜひこの傾向を知っていれば、高校入試はとても有利になります。



山口県公立高校入試の合格ライン




山口県公立高校入試の平均点

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